珈琲♡和菓子アワード

玉だれ

東京代表

玉だれ

明治10年代に誕生、初代榮太樓の創製菓子。

白い求肥の中に美しく透ける緑は、「餡」ではなく「芯」。静岡県産山葵、もち米から作る焼味甚粉、砂糖、山和芋を合わせたもの。夏のお菓子として多くの通人に選ばれています。

東京都中央区日本橋一丁目
榮太樓

■お店ご紹介

江戸随一の魚河岸としてにぎわう日本橋に、安政4年、誕生。以来150余年、紺藍染めの日除け暖簾を目印に、江戸から東京へ伝統を受け継ぐ老舗です。

■地元で愛される理由

玉だれは、材料に山葵を使った世界初のお菓子。その辛味は、菓子の甘みを引き立てる隠し味にもなっています。その味わい、柔らかさと歯応えを併せ持つ食感、玉だれの魅力は唯一無二。伝統を守り進取の志を持つ江戸っ子気質が生きる、「榮太樓」の菓子作りの象徴として愛されています。

東京都中央区 榮太樓