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碌寳焼(ろっぽうやき)

福井代表

碌寳焼
(ろっぽうやき)

ひみつにしたい まじめな立方体

外はカリッ、中は半熟でもっちり。小麦粉、卵、砂糖のコクのある生地でこし餡を包み、鉄板で一つずつ六つの面を焼き上げる。北海道産小豆でつくるこし餡は、品の良い甘さ。

福井県福井市
御菓子司 親玉菓舗

■お店ご紹介

明治18(1885)年創業。時代の変化を受け入れ、「いつまでも福井の人に愛される菓子」を目指し、手仕事を大切にする老舗和菓子店。

■地元で愛される理由

舌の肥えた福井人を、ひと口でとりこにする。親玉菓舗の「碌寳焼」はそんな和菓子だ。
全てが手仕事で、1日に作れる数は約700個。出来たての歯ざわりの良さ、香りまでおいしい生地と餡に県外ファンも多いが、地方発送はしていない。4代目の西川敏弘さんは日に何度も鉄板の前に立ち、創業から変わらないスタイルをまっすぐに貫く。
4cm四方にこだわりを忍ばせた、「売り切れ御免」の人気者。手に入れた日は珈琲タイムが待ちきれない。

福井県福井市 御菓子司 親玉菓舗