珈琲♡和菓子アワード

小男鹿(さおしか)

徳島代表

小男鹿(さおしか)

徳島の茶会には欠かせない伝統銘菓

徳島を代表する高級甘味「阿波特産和三盆糖」をはじめ、厳選された山芋、小豆、粳米を原料とし、伝統の技法で練り上げた高級蒸し菓子。和三盆の甘みとしっとりとした食感が特長。

徳島市南二軒屋町1—1—18
冨士屋

■お店ご紹介

眉山を望む徳島市に本店を構える「冨士屋」は創業145年の老舗和菓子店。冨士屋5代目の店主、喜多義祐さんは、茶人でもある。

■地元で愛される理由

茶の湯が盛んな徳島は眉山の麓に点在する古刹を会場に月釜などの茶会が開かれる。そんな茶会に欠かせないのが冨士屋の小男鹿。万葉の時代から、しばしば和歌にうたわれてきた「さおしか」の名がついたこの銘菓は、著名人のファンも多い。冨士屋5代目、茶人の喜多義祐さんは「お客様から『子どもの頃に食べたお菓子が今も変わらずある、あの頃の味が今も食べられる。思い出と一緒に残っていることが嬉しい』と感謝のお手紙を頂くことがなによりです」と語る。

徳島市南二軒屋町 冨士屋