珈琲♡和菓子アワード

名菓ひよ子

福岡代表

名菓ひよ子

いつまでも変わらない、
愛されるかたち

九州産小麦を使って焼き上げた皮の香ばしさと、インゲン豆を独自の製法で炊きあげてつくる黄身あんの優しい甘さが、絶妙に調和。ひよ子の姿と製法は1912年の誕生以来ほとんど変わっていません。

福岡県福岡市
ひよ子本舗吉野堂

■お店ご紹介

「ひよ子本舗吉野堂」の創業は1897年。炭鉱で栄えた飯塚に誕生し、現在は福岡を代表する土産菓子の老舗として広く知られています。

■地元で愛される理由

江戸時代、長崎の出島に荷揚げされた砂糖が運ばれていたことから、シュガーロードと呼ばれる長崎街道。その宿場町であり、明治初期から炭鉱で栄えていた飯塚で、「ひよ子」は産声を上げました。2代目店主・石坂茂氏の夢に現れたヒヨコに着想を得た、ぬくもりのある姿。その愛らしさとおいしさから、炭鉱で働く労働者の疲れを癒やす菓子として好まれ、また商取引の手土産などにも利用されて、広く愛される名菓になっていきました。

福岡県福岡市 ひよ子本舗吉野堂